息を吐くように嘘をいう元NHK職員 小宮山厚労相 ウソ答弁を1ヶ月後に謝罪 NHKは中継せず


小宮山洋子厚労相(63)が12日午前の参院予算委員会で、自民党の三原じゅん子参院議員(47)に先月7日の同委員会で“ウソ答弁”をしていたとして謝罪した。

「(答弁を)訂正するとともに、委員(=三原氏)の質問の趣旨を的確に理解せず、審議を混乱させたことをおわび申し上げます」

小宮山氏は12日の委員会の冒頭、こう謝罪した。午前9時からのNHKの中継前に行われ、全国放送はされなかった。

謝罪の対象は、2月7日のやりとり。三原氏が、子宮頚(けい)がんのワクチン接種が予防接種法の「2類疾病」になった場合「接種費用や副反応救済はどうなるのか」と質問したのに対し、小宮山氏は自信満々に「今と変わらない」「今のまま」と答弁した。

しかし、翌日には三原氏に対して官僚が答弁の間違いを認めた。三原氏は小宮山氏の軽すぎる姿勢について「女性の命を軽視している。女性の敵だ」と激怒していた。

小宮山氏は12日、「定期接種の自己負担は市町村の判断、健康被害救済の水準は現在も下がる」と述べた。三原氏は委員会室で静かに耳を傾けていた。

http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20120312/plt1203121528004-n1.htm

息を吐くように嘘をつく、小宮山洋子厚労相 “人命無視のウソ答弁”に自民・三原じゅん子氏が激怒


自民党の三原じゅん子参院議員(47)が激怒している。小宮山洋子厚労相(63)が7日の参院予算委員会で、子宮頚(けい)がんのワクチン接種に関する費用負担に関して、堂々と「ウソ答弁」をしていたのだ。就任以来、小宮山氏は問題発言を繰り返している。三原氏は「女性の命を軽視している。女性の敵だ」とまで言い切った。

こんないい加減なことが許されていいのだろうか! 私(三原)は憤りを禁じ得ない。

2年前の参院選で初当選して以来、私は「子宮頚がん撲滅」を訴え続けてきた。そのために必要なのはワクチン接種の普及だ。2月8日には、インフルエンザ菌b型と小児用肺炎球菌、子宮頚がんのワクチン接種の臨時特例事業526億円が盛り込まれた第4次補正予算が成立した。

だが、1月27日に厚生科学審議会感染症分科会予防接種部会が、子宮頚がんを個人予防に比重を置いた「2類疾病」に分類した。予防接種法が改正されれば、現在多くの地方自治体で無料とされている子宮頚がんワクチンは有料化され、副反応救済制度による給付金も削られてしまう。

しかし、それでは命を救えない。そもそも、「1類疾病」と「2類疾病」を分類して、差をつける必要はあるのか。私は7日の参院予算委員会で、小宮山厚労相にこの件を質問した。

小宮山氏は「(子宮頚がんを)2類に分類しても、いまと変わらない保証がちゃんとつく形にしている」と断言した。

私が「今のままで、よろしいということか?」と確認すると、小宮山氏は「今のままだ」と再度言い切った。

ところが、翌8日夕方、厚労省の外山千也健康局長らが議員会館の事務所に説明に来て、「救済制度は現行の事業より数段落ちます」と小宮山氏の答弁が間違っていたことを明らかにしたのだ。

前日の予算委員会で、小宮山氏はメモも見ず、官僚からの助言も得ず、自信に満ちて答弁した。だが、その内容は真っ赤なウソだったのだ。

そういえば、質問する私の背後で同僚議員から「その答弁を信用するな!」とのヤジが飛んでいたことを思い出す。

小宮山氏は「子宮頚がんのことについては、私も一緒に取り組んできた仲間の1人だと思っている」と述べていたが、とんでもない。彼女は子宮頚がんを軽視している。すなわち女性の命を軽視しているのだ。小宮山氏は私たちの仲間などではない、「女性の敵」だ。

こんな厚労相を擁する野田内閣では、人命重視の政治は望めない。1日も早く退陣していただくことを願うばかりだ。

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